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レザーソファーのレザーランクによる価格の違い

レザーソファーのレザーランクによる価格の違い

 

ファブリックソファー同様、レザーソファーに関してもランクにより大きく価格に差が生じます。

 

同じ3人掛けのソファーでも、そのランクにより数万円から数十万という単位までに価格差が出る場合があります。

 

そのひとつのは厚みの違い。

 

1.3mmから1.6mm程度が一般的な革の厚みとなりますが、5.0mmなどの革も存在します。

 

しかしながら、厚みだけでなく重要なのは以下のポイントとなります。

 

型押し革(エンボスレザー)について

 

ソファーに使われる革は、一般的に牛の革が圧倒的に多いです。

 

牛も生きている間に当然ですが虫に刺されたり、牛同士で喧嘩をしたりします。

 

問題は、この虫刺されの跡及び喧嘩などによって生じた傷などを隠すか隠さないかが重要です。

 

これらの傷などを人工的に隠して加工し、製品とする革を型押し革(エンボスレザー)と呼びます。

 

隠すことにより、牛一頭分の革をほぼ無駄なく製品化することができます。

 

また、表面に顔料という着色剤もたくさん使用しなければならず、革のしっとり感や風合いというものは損なわざるを得ません。

 

しかしながら、革であることには変わりなく、比較的安価に製品化されるというのが最大のメリットです。

 

 ナチュラルマーク付きレザーについて

 

型押しの革とは対照的なのがナチュラルマーク付きのレザーです。

 

ナチュラルマーク付きのレザーは、元々の傷などを隠さずに製品化します。

 

そのために、ソファーの生地として使われた際に、その傷などが表面に表れることがあるのが最大のデメリットです。

 

しかしながら、明らかに大きな傷などで使えないと判断された箇所は廃棄せざるを得ません。

 

そのために、ナチュラルマーク付きの革は型押し革と比べて明らかに使用できる部分が少なくなることとなります。

 

また、顔料なども少ない量しか使用せず、革本来の特徴であるしっとり感や風合いをできるだけ損なわないような仕上げ方法で製品化されるため、人間の皮膚にフィットし、天然素材ならではの特徴を十分に味わうことができます。

 

このような事情から同じ革でもより天然に近い革の方が高額となります。

 

3人掛けのソファーに使用される牛の頭数

 

ナチュラルマーク付きレザーソファーの最大のデメリットは、その傷などが表面に表れることでした。

 

しかしながら、背の部分など目立たない箇所にナチュラルマークの革を使用し、座面や背もたれの目立つ部分にはナチュラルマークの出る革は使用しないなどの徹底した品質管理の元に製造されているソファーなども存在します。

 

そのようなソファーは、3人掛けを1台作るのに牛3頭分の革が使用されていると言われています。

 

ファブリックよりもレザーの方が高くなり、中でもナチュラルマーク付きのレザーが最高級に値するのはこのような理由からなのです。

 

 

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